シャンプーでダメージが蓄積??
シャンプーはザックリと言ってしまえば
●水
●界面活性剤(水と油を混ぜるための成分)
この二つで特徴が決まり、(例外もあります)
海面活性材の種類には
●高級アルコール系
●石鹸系
●アミノ酸系
と3つに大別されます。
これもザックリと簡単に例えるなら
●洗浄力「大」が高級アルコール系
●洗浄力「中」が石けん系
●洗浄力「小」がアミノ酸系
となります。
●顔を洗うイメージが考えやすい
イメージして頂きたいのですが、
市販のシャンプーで顔を洗った場合、
あまりいいイメージの洗い上がりにはならないと思いませんか??
市販のシャンプーは添加材でしっとりさせるものが多いので
意外としっとりはするのかもしれません。
しかし、
実は、洗浄力が強くてつっぱってしまう洗い上がりの状態を
添加材を配合して胡麻化してるに過ぎないんです。
※全ての市販製品ではありません。
無添加の石けんなら、余計に顔をあらったイメージがわかりやすいですよね。
そう、乾燥して突っ張りますよね。
ではアミノ酸系はどうなのか??
というと、しっとり洗いあがるものが多いのが特徴です。
●蓄積するダメージは艶髪には厳禁
人間の体は水分とたんぱく質でできていますが
顔も、頭皮も、髪も、
種類は違えど同じタンパク質なんです、
顔を洗うと刺激になるシャンプーを
髪に使うのは、できるだけ避けたほうが無難だと思います。
顔が突っ張るほどの洗浄力で毎日シャンプーしてしまうと、
小さなダメージはシャンプーの度に蓄積し続けてしまい、
やがて大きなダメージになってしまいます。
洗顔の度に過剰に乾燥させてしまうと、
お顔のコンディションを保てない事と同じなのです。
乾燥は綺麗な髪を維持する為に一番重要な、頭皮にもあまり良いことではないんです。
髪を綺麗に維持する為には、
毎日使用するシャンプー&トリートメントも
非常に重要なんです。
かといって貴方が現状の髪に不満が無ければ、
過敏に考えすぎずに、求める髪の仕上がりに応じて
使用して頂ければ、それでいいのだと思います
ただ、
その場合の一つのデメリットとしては、
刺激が強いシャンプーで洗う事での
頭皮への知らないうちの刺激です。
極端な頭皮への刺激を感じる方でもないかぎり、
あまり頭皮への洗浄力の違いを感じることは無いと思われますので、
こういった内容は
●卵が先か??鶏が先か??
●薄毛になる前に養毛剤
のような話で、
●頭皮が刺激を受けたから髪が綺麗にならないのか??
●髪が綺麗じゃないから、頭皮が健康ではないのか??
といった禅問答のような話になってしまいます。
ですので、頭皮へのシャンプーの刺激のお話は
将来の頭皮環境・髪のコンディションも良い状態を維持したい、
言い換えれば、エイジングケアを始めたい。
そんな気持ちをお持ちの貴方へのご提案として捉えて頂けたらと思います