ヘアアイロンやストレートアイロンの間違った使用方法3選
ご自宅でのヘアアイロンやストレートアイロンでのセットは
熱の力を借りてキューティクルを一気に整えるので、
非常に髪に艶がでる反面、
熱の影響でどうしてもダメージに繋がりやすくなります。
しかし、
ツヤをだすアイテムとしてはこの上なく優秀な事も間違いありません。
今回はお客様とのコミュニケーションから発見した、
アイロン類を使用する上でお客様がやってしまいがちな
やってはいけないダメージに繋がりやすい使い方をご紹介します。
是非、綺麗な髪を維持する為にお役立ててください。
①髪が湿った状態でのアイロンは厳禁
髪が濡れた状態でのアイロンワークは傷みます。
私たち美容師からすると当たりまえなのですが、私たちにとって当たり前なのだからお客様もご存知だろう、そういった担当の思い込みからお客様にお伝えすることが無いので意外とお客様が知らず知らずに行ってしまっている、半乾き、少し湿った状態の髪にアイロンを入れるといった行為。
これは、髪の中のたんぱく質が一気に損傷してしまうので思い当たる方は、今日からお止めになることをおすすめします。
これは毎日ではなくても、著しく髪が傷みますので気をつけて行きたいところです。
➁ヘアオイルやアウトバストリートメントをつけて乾かさないままのアイロンもダメージの原因になります。
こちらも、日常の髪のお手入れの工程をお伺いしてみると意外と多くのお客様がされている、間違った習慣となります。
オイルやトリートメントは濡れた髪につけた場合は乾かしている、けれど、乾いた髪につけた場合も、一度しっかりと髪を乾かしてあげてからアイロンを入れるこれが正しい使用法になります。
オイルやトリートメントにも水分が含まれている場合も多いですし、100%のオイルベースの物でも、髪の表面や内部で過剰に熱くなり、キューティクルやタンパク質を損傷してしまう原因になりますので是非オイルやトリートメントを付けた後もドライヤーで乾かしてからアイロンを入れる事をお勧めします。
③アイロンで過剰にプレス・引っ張る
これはお客様が行うアイロンの使用方法の中で、一番多い事例となります。
特にストレートアイロンを使用するお客様に多いようです。
どうしても早く真っすぐに伸ばしたい、綺麗に艶を出したいという気持ちが先行してしまい、力を入れて髪を挟みがちになってしまうようです。
しかし、これもまた髪のたんぱく質が極端に硬くなり、ダメージの原因になります。
サロンで使用しているアイロンは、力を入れなくても綺麗に伸びるように設計されていますので通われているサロンで使用しているいアイロンをお買い求め頂くのも一つの方法としてお勧めです。
貴方はアイロンの間違った使用方法を実践していませんでしたか??
いかがでしたか??
上記に当てはまる、間違ったアイロンの使い方が当てはまった方は、是非次回からは注意してご使用下さいね。
綺麗な髪を維持する事、さらに髪の仕上がりのクオリティーを上げていく為には必須科目ですので、実践できる事は、是非今日から行ってみて頂ければと思います。