縮毛矯正とヘアカラーを同時にしても良い人!ダメな人!あなたはどっち?
では、そのあたりも考慮しながらみていきましょうね♪
お客様の髪の状態をチェック
まずは今回のお客様の髪のコンディションを見ていきます。
お客様の髪の状態
- 年に2回程度の縮毛矯正を数年続けている
- 毎回同じサロンで縮毛矯正をかけている
- 縮毛矯正とヘアカラーは別の日でお願いしていた
- ヘアカラーは2ヶ月~3ヶ月に一回のペース
- 前回、前々回と2回連続で明るくした
- ブリーチはしていない
お客様の今回のヘアカラーの希望は?
それから、今よりは暗くしたくないです!
ただ、先の説明にもあったようにトーンアップ(ブリーチを含む)はさけた方が良いです
あなたは縮毛矯正とヘアカラーを同時にしてもいい人、ダメな人?
今回のお客様は縮毛矯正とヘアカラーを同じ日に行っても大丈夫な状態でしたが、自分は少し髪のコンディションが違うから一緒にできるかな?
そんな人もいるかもしれないので、あなたの髪のコンディションと照らし合わせて簡易的に判断できるグラフを作っておきました♪
縮毛矯正の後はどんなヘアカラーをしたいのか?そのオーダーによってヘアカラーを同日に行えるかどうかが変わります。
是非、下のグラフを参考にしてくださいね!
縮毛矯正&ヘアカラーの同時施術ができるかひと目で分かるグラフ
今よりも暗くしたい | ◯ |
明るさは現状維持 | ◯ |
現状より明るくしたい | ☓ |
ブリーチをしたい | ☓ |
ブリーチの経験あり | △ |
◯に当てはまった方は縮毛矯正とカラーを一緒にできる可能性が高くて、☓がついた方は残念ながら同日は難しいです。
△のブリーチの経験がある方は、まず縮毛矯正自体をかけられるかどうか?の問題があります。
縮毛矯正がかけられるなら、ヘアカラーは一緒にできるのか?を改めて担当の美容師さんに相談してみて下さい!
縮毛矯正とヘアカラーを同時にできる人
上のグラフで分かるように、基本的に過去にブリーチをしていなくて、今よりも明るくしなくても良い人は縮毛矯正とヘアカラーを一緒に行うことができます。
ただし、これまでの縮毛矯正やヘアカラーで過剰に傷んでいる場合は、縮毛矯正とヘアカラーに対する薬の選び方や、放置時間などの難易度が高くなる傾向が!
そういった場合は、できるだけ失敗のリスクを避けるために別日にしたほうが美容師さん側からみてもやりやすい場合もあります。
担当の美容師さんのポリシーなどもあると思いますので、この場合はよく相談して決めて下さいね
縮毛矯正とヘアカラーを同時にしてはダメな人
今よりも明るく染めたい、ブリーチしたい!
こういった方は縮毛矯正とは別日にした方が良い事が分かると思います。
縮毛矯正をかけた髪にヘアカラーをする場合は、現状よりも明るく染める(トーンアップ)事は避けたほうが無難です。
縮毛矯正とヘアカラーを一緒にすると傷むってホント?
トーンアップする為に使用する薬剤は髪のたんぱく質やキューティクルを壊す効果が強くなりがちです、でもトーンダウンではその心配はありません。
なので、縮毛矯正と一緒にカラーをするしないにかかわらず、トーンアップはできる限り回数を少なくしたほうが髪は傷みにくくなります。
トーンダウンの薬剤も全くダメージ0ではありませんがトーンアップに比べたらはるかに傷みません。
縮毛矯正とヘアカラーを一緒にすると色が入リにくいの?
縮毛矯正とヘアカラーを一緒にすると色が入りにくいという訳ではなくて、
縮毛矯正をした髪は色が入りにくくなるって言うのが正しいんです~!
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縮毛矯正は髪の中のたんぱく質を薬剤とアイロンの熱で変化させストレートにします!
ただ、この時にたんぱく質が固くなってしまうので、ヘアカラーの薬の反応を邪魔する結果になってしまいます。
そして、以下のような施術ミスが重なると更に加速してたんぱく質は固くなってしまいます。
- 縮毛矯正を何度も毛先に繰り返す
- アイロンの温度が高すぎる
- アイロンを何度も通す
あなたはどうでしたか?
今回はあなたの髪は縮毛矯正とヘアカラーを一緒にしても良い状態かどうか?
それから、縮毛矯正とヘアカラーを一緒にする、しないに関わらずトーンアップは避けたほうが良い!
こんな内容を分かりやすくお伝えしてきましたがいかがでしたか?
縮毛矯正とヘアカラーは一緒に行っても問題ない場合もありますが、ダメージを考慮するならトーンダウンに限定した方が良い事。
そして、トーンアップは縮毛矯正と一緒にやる、やらないに関わずダメージがすすむ事が分かってもらえたのでは無いかと思います!