【60代の髪質改善】縮毛矯正でぺたんこになる悩みを解消した実例

こんにちは。
郡山の美容室プールブーオリジンの神谷です。

最近、ニュースでも
「○年ぶりの〇〇」「急な気温差」「想定外」
なんて言葉をよく耳にしませんか？

実はこれ、60代以降の髪にもすごく似ているなと思うんです

若い頃と同じケア、同じ縮毛矯正、同じカラー。
でもある日突然、
「前よりぺたんこする」
「ツヤが出ない」
「オイルをつけないと広がる」

そんな“想定外”が起き始める。

今回は、縮毛矯正でぺたんこになることに悩んでいた60代女性の、
髪質改善ビフォア＆アフターをご紹介します。

Before｜縮毛矯正とカラーを続けた結果、ぺたんこ＆パサつきに

今回のお客様は60代後半の女性。

当店にいらっしゃる前は、
縮毛矯正とヘアカラーを長年続けてこられました。

ただ、

という状態。

クセは伸ばしたいけど、
縮毛矯正をするとボリュームがなくなりすぎる。
かといってやめると広がる。

60代の髪は、
✔ 水分保持力が落ち
✔ 薬剤の影響が出やすく
✔ カラーと縮毛矯正のダメージが一気に表面化

まさに「同じやり方を続けるほど難しくなる」時期です。

ここで無理にいつもの縮毛矯正をかけると、
さらにぺたんこ一直線…。

そこで今回は、
縮毛矯正ではなく、髪質改善ベースのアプローチを選びました。

ポイントは3つです。

強く真っ直ぐにするのではなく、
「ブローができる」「動かせる」ストレート感を重視。

縮毛矯正カラーをされている髪は、
少しの判断ミスで一気にパサつきます。
クセ・ダメージ・白髪量を見ながら細かく調整。

これまでより少し明るめにしつつ、
白髪は薄染まりでなじませる方法に。

結果、

「これならブローするのが楽ですね」
と喜んでいただけました。

冒頭の時事ネタの話に戻りますが、
環境が変われば、対策も変える必要があります。

60代の髪も同じ。

✔ 若い頃と同じ縮毛矯正
✔ とりあえず白髪をしっかり染める

これが、ぺたんこ・パサつきの原因になることも多いです。

髪質改善は、
「真っ直ぐにすること」ではなく
これから先も扱いやすくすること。

もし今、
縮毛矯正でぺたんこになる
60代の髪に違和感を感じているなら、
それは髪からのサインかもしれません。

その時の髪に合ったやり方、
一緒に見直していきましょう。