毛先周辺の切れ毛、折れ毛ができてしまう3つの原因

●お客様からの質問
切れ毛や折れた毛ができてしまうのは、髪が傷んでいるから仕方ないのでしょうか??。
PourVousの回答
一言で切れ毛と言っても、どの部分からの切れ毛なのかでも、

できてしまう原因が変わってくる場合があります。。

例えば、

 

毛先周辺の切れ毛・折れ毛ができる原因

毛先の方で切れ毛・折れ毛になってしまう原因には3種類あります。

原因と、具体的な解決策をお伝えしますので、是非参考にしてくださいね。

 

①美容師さんが量を減らす為にいれた梳きハサミ

毛先周辺に切れ毛・折れた毛ができないようにする為には、担当の美容師さんへ「切れ毛が気になっている事を伝えておく」事で過剰な量感調整が原因の切れ毛・折れた毛を作ってしまうようなことが無くなると思います。

 

➁薬剤やアイロンの間違えた使用法によるダメージの蓄積

頻繁に毛先までのアルカリカラーやパーマ、縮毛矯正を繰り返すと、毛先のタンパク質とキューティクルが弱ってしまい、切れ毛・折れた毛の原因になりやすくなります。

この場合も、担当の美容師さんへ「切れ毛が気になっている事を必ず伝えましょう」

例えば、カラーリングであれば、根元のみの処理で対応したり、

色持ちが悪く、どうしても毎回毛先までの施術が必要な場合は、使用する薬剤をノンダメージのハーブのお薬やヘアマニキュアに変更したりといった工夫ができます。

カールアイロンやストレートアイロンの間違えた使用方法も切れ毛・折れた毛を作る原因になりますので注意が必要です。

 

③無理なブラッシング

濡れた状態の髪はキューティクルが開いて、傷みやすい状態です。

 

濡れた状態であれ、乾いた状態であれ、絡まりがある髪へ根元から無理なブラッシングをすると、テンション(強い力)がかかってしまい切れ毛・折れた毛を作りやすくなってしまいます。

まずは粗目の櫛で毛先3分の1からとかして絡まりをほどき

次に毛先から2分の1、最後に根元から梳かというように

目安をたててから髪を梳かすことで、

スムーズに絡まりを解消する事ができます。

粗目の櫛で梳かし終えたら、最後に細かい目のコームで梳かして仕上げることで

乾かしたときにツヤのでやすい状態になりますし、無理なテンションがかからないので

毎日のブラッシングが原因でできてしまう切れ毛・折れた毛を解消することに繋がります。

 

毛先の切れ毛・折れ毛が気になる方は是非上記の3つを実践して頂き、綺麗な髪を維持して頂きたいと思います。