【髪のうねり】今までは気にならなかったのに!その原因はダメージかも?改善方法は?
どうしてストレートな筈だった自分の髪が、今は変にうねってまとまらなくなっちゃたんだろう?
こんな髪のお悩みってありませんか?
これまでは何不自由なくまとまっていたり、ほんのちょっとうねる程度の髪質ではあったけれど、まとまりが悪いなんていう程気にした事は無かったのに、、、。
以前は気にならなかった髪のうねりが突然現れてしまった場合、あなたの髪には何が起こっていてどんな改善方法があるのか?
髪がうねりのせいでまとまりがつかない!
ひょっとしてダメージが原因なの?
今回はそんなお悩みをおもちのあなたに、その髪がダメージでうねってしまう原因とその改善方法をお伝えしたいと思います
髪のうねりが起きる原因とその改善方法
一言に髪がうねるように変化してしまったといっても、その原因は髪のダメージであったり、年齢で髪が痩せてしまっておきていたり(エイジング毛)と実に様々です。
そこで今回は、
- ダメージした髪がうねるとはどういう事なのか?
- そして改善する為にはどんな事が必要なのか?
についてピックアップして詳しく解説していきたいと思います。
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ダメージが蓄積してうねる原因とは?
パーマやカラー、縮毛矯正のような技術によって髪にダメージが蓄積すると、キューティクルは剥がれ落ち、内部のたんぱく質も無くなってしまいます。
すると本来はストレートの髪質であったはずなのに、上記の画像のように髪が弱った中間や毛先の部分に微妙なうねりが生じてくる事があります。
これは髪を家に例えると、雨や風から家内部を守る壁や屋根、床が無く必要最低限の柱でなんとか持ちこたえている状態と一緒なんです。
そりゃあ髪もうねってしまって当然ですよね
こういった髪の状態は
- 固くなって髪の弾力が失われている
- 著しくツヤが無くなっている
- パサパサして水分を感じない
という特徴があります。
画像で言うと以下のような状態です。
どの画像のお客様も、それまでは問題なくストレートにまとまる髪質であったにもかかわらず
髪にうねりや広がりを感じる状態になってしまっています。
このような状態になってしまった髪のうねりを改善する為に、シャンプーを変えたりアウトバストリートメントを使用するようにオススメする方も多いですが、残念ながらそういった方法では即効性をもって根本的な髪のうねりを改善するには至りません。
それは何故かというと、そういった方法は「ある事」をしてうねりを完全に抑えて以降に、アフターケアとして行うのが1番効果的な方法だからです!
ダメージが蓄積してうねる場合の改善方法
では、その「ある事」というのはなんなんだ?
というと実は当店で行っているナチュラルストレートというメニューになります。
このナチュラルストレートというメニューは、簡単にいうと縮毛矯正の優しいバージョン(アイロンを使用心しない)と捉えてもらえると良いです。
作用としては弱った髪のキューティクルを強固なものにしつつ、歪んだタンパク質の構成を整えて、ダメージで発生したうねりをとる効果があります(元からくせ毛の方の癖を伸ばすのにはむきません)
このような弱い縮毛矯正自体はどこのサロンでも一般的に取り扱ってますので、他店で同じようなメニューを施術されたとしても一時的にうねりを抑えることも可能だと思われます。
でも、綺麗な髪の状態を保ちつつうねりを抑え続けるという工程は、実は簡単なようで難しい事で、施術時以降に正しいプロセスを踏まなければあっという間に髪は傷んでしまいます。
ですから、あなたの髪からうねりを解消し一時しのぎにぜずにずっと美しい状態を持続したいとお考えなら、そういったノウハウの発信をHPやBLOGで発信している美容師さんにお願いするべきと言えます。
なんて事もありませんよ~
ダメージで発生したうねりはセルフケアで解消できないの?
わざわざ髪質専門の美容室に足を運ばずになんとかする方法は無いのか?
という方も多いかもしれませんし、セルフケアでなんとかならないの?
という方も多いかもしれませんね。
そしてその場合、アウトバストリートメント使用したり、シャンプー&トリートメントを変えるといった事がセルフケアでは一般的だと思いますので、この事についても解説していきます。
アウトバストリートメントでうねりは改善できる?
一般徹的に言われるように、オイルやクリームタイプのアウトバストリートメントを保湿の為にを使用したとしても、すでにキューティクルが破損してしまった髪には効果が薄いはずですし、どんなオイルやクリームを使用してもうねりの改善に即効性はありません。
何故ならキューテュクルが無い状態では、オイルの保湿効果も半減してしまうからです。
髪の内部のタンパク質も少なくなってしまっているので、水分と油分を蓄える能力も落ちているので、無理にたっぷりつけてベタベタになる!
という失敗もおきやすくなります。
シャンプー&トリートメントを変えるとうねりは改善できる?
これは即効性は見込めない場合が多いですが、徐々に効果を見込める可能性が高いです。
ただし、このケースはあなたがまだアミノ酸系のシャンプーを使用していない場合に限ります。
もし、あなたがホームケアのシャンプーやトリートメントに洗浄力の強いもの、シリコンの多いものをお使いの場合は、アミノ酸系の商品に変えることで徐々に髪のダメージが軽減され、うねりが和らぐ効果を期待できる可能性できる場合もあります。
髪のダメージはどんどん加速する
髪は一度傷んでしまうと、外部の刺激から髪の内部を守っているキューティクルが剥がれやすくなり、どんどん傷みやすい状態になっていきます。
そうして今度は、髪を外部の刺激から保護するチカラが無くなっていき髪の中にあるタンパク質が流出してしまい、最後にはうねりが発生します。
そう考えると、ダメージが起因する髪のうねりの1番の解消方法は
- 日頃から髪をダメージさせない
という事が重要とご理解頂けると思います。
とはいえ、髪が傷む1番の原因を作っているのは私達美容師が扱うカラーやパーマといった技術です。
ダメージによる髪のうねりを発生させない為にも、正しいセルフケアを行うと同時に、あなたの髪を美しくマネジメントしてくれる美容師さんに髪を任せる事をオススメします
今回の記事を参考にして頂き、是非髪のダメージから発生するうねりと広がりの悩みを解消して下さいね。