髪質改善の持続期間とは?効果を長持ちさせる方法も解説!
今回は「髪質改善の持ちはどのくらい続くのか?」という疑問にお答えしていきます。髪質改善を試してみたいけれど、どれくらい効果が持続するのか気になる方は多いのではないでしょうか?
この記事では、髪質改善の持続期間や効果を長持ちさせるポイントについて詳しく解説していきます!
髪質改善の持続期間はどのくらい?
髪質改善の効果は、通常1~3ヶ月程度。ただし、様々な要因によって持続期間が変わることがありますので以下で解説していきます。
1. 使用する薬剤や施術方法
髪質改善に使用する薬剤や施術方法にはいくつかの種類があり、それぞれ効果や持続期間が異なります。以下は代表的な例です:
- 酸熱トリートメント
・主成分:グリオキシル酸やマレイン酸などの「酸」と、タンパク質補修成分。
・特徴:髪の内部にあるタンパク質と結合し、髪の構造を強化。クセ毛の改善や広がりを抑える効果があります。
・持続期間:1~3ヶ月。
・おすすめの方:ゆるいクセ毛が気になる方、湿気で髪が広がりやすい方。 - ケラチントリートメント
・主成分:ケラチン(髪を構成するタンパク質)と保湿成分。
・特徴:髪の表面をコーティングし、ツヤとまとまりを与えます。クセ毛の改善には効果がありますが、髪の内部補修は酸熱ほど強くありません。
・持続期間:1~2ヶ月。
・おすすめの方:パサつきが気になる方、ダメージでツヤがなくなった方。 - 超音波トリートメント
・主成分:トリートメント成分を浸透させる補助として超音波アイロンを使用。
・特徴:髪内部に成分を効率よく浸透させることで、即効性のあるツヤや滑らかさを実感できます。
・持続期間:1~2週間。
・おすすめの方:イベントや特別な日に向けて短期間で効果を出したい方。
施術を選ぶ際は、髪の状態や仕上がりの希望に応じて最適な方法を提案してもらいましょう。
酸熱トリートメントには注意点:髪が固くなるリスクとは?
酸熱トリートメントは、髪内部のタンパク質を強化し、ダメージを補修する非常に優れた施術です。しかし、繰り返し施術を行うことで髪が固くなるという注意点があります。以下にその原因と対策を詳しく解説します。
なぜ髪が固くなるのか?
酸熱トリートメントには「酸」を使って髪内部のタンパク質を結合・強化する作用がありますが、以下の理由で髪が固く感じられることがあります:
- タンパク質の過剰な蓄積
・酸熱トリートメントを繰り返し行うことで、髪内部にタンパク質が過剰に蓄積し、柔軟性が失われてしまいます。これにより髪が「ゴワつき」や「固さ」を感じる状態になることがあります。 - 内部の水分バランスの乱れ
・酸による補修は髪の強度を高めますが、その一方で水分保持力が低下することもあります。結果として、髪が乾燥しやすくなり、固さが強調される場合があります。 - 適切な間隔を空けずに施術を繰り返す
・短期間で何度も施術を受けると、髪がケアに「過剰反応」し、自然な柔らかさが失われることがあります。
髪が固くなるのを防ぐための対策
酸熱トリートメントを上手に活用するためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
1. 施術間隔を適切にあける
酸熱トリートメントは、通常2~3ヶ月の間隔を空けるのが理想的です。髪の状態を見ながら、必要に応じて施術スケジュールを調整しましょう。
2. 保湿ケアを徹底する
酸熱トリートメント後は、髪内部の保湿力を補うために、保湿重視のトリートメントやヘアオイルを取り入れることが大切です。特に、ヒアルロン酸やセラミドが含まれた製品は水分保持力を高める効果があります。
3. 他のトリートメントと併用する
酸熱トリートメントだけに頼らず、他のトリートメントなど、柔軟性を重視した施術を併用することで、髪の固さを防ぐことができます。
4. サロンでの定期的なカウンセリング
髪質やダメージレベルに応じて、施術内容を微調整してもらうことも重要です。髪が固く感じられる場合は、次回の施術時に柔軟性を重視したトリートメントを提案してもらいましょう。
髪が固くなった場合の対処法
もし髪が固くなってしまった場合は、以下の方法で改善を目指しましょう:
- オイルトリートメントを取り入れる
・アルガンオイルやココナッツオイルを使ったケアは、髪に柔軟性を与えます。 - 髪のリセットケアを行う
・1度酸熱トリートメントの施術を休み、ナチュラルな保湿ケアや低刺激の補修トリートメントを行うことで、髪のバランスを整えます。 - プロフェッショナルなアドバイスを受ける
・髪質改善に詳しいサロンスタッフに相談し、施術プランを再調整してもらうのがおすすめです。
どのトリートメントも、施術前の髪にダメージの蓄積があれば効果を最大化することはできませんし、持ちも悪くなります。
髪質改善の本質はダメージを蓄積させない施術であり、ダメージさせないからこそトリートメントの効果が引き立ちます。
また、酸熱トリートメントは髪の内部に高熱で疑似的なたんぱく質を作り、一時的に髪のコンディションをUPする、いわばその場しのぎの技術になりがちです。
その理由は、日々のシャンプーで疑似たんぱくが流出していく度にコンディションが落ちていくから。
よって、当店で行っている髪本来のコンディションをとりもどす髪質改善とは似て非なるものです
当店の髪質改善は、トリートメントが流出してもダメージ状態に戻らない。そんな、その場しのぎにならない髪質改善を提供しています。
2. 髪質やダメージの状態
髪の状態は髪質改善の持続期間に大きく影響します。以下の点が関係しています:
- 健康な髪の方が効果が長続きする
・ダメージが少ない髪:施術成分が定着しやすく、効果が長持ちします。
・ダメージが多い髪:キューティクルが剥がれているため、トリートメント成分が流出しやすくなります。 - 髪質による違い
・細い髪:タンパク質の密度が低いため、改善効果が出やすいですが、持続力はやや短め。
・太い髪:持続力が高いですが、クセ毛やうねりが強い場合、改善効果を実感するまでに時間がかかることがあります。
事前に髪のダメージレベルを確認し、必要に応じて前処理トリートメントを行うと、持続期間を延ばすことができます。
3. ホームケアの有無
髪質改善後のホームケアが、持続期間を大きく左右します。具体的なケア方法は以下の通りです:
- 適切なシャンプー・トリートメントを使う
・おすすめ:サロン専売のシャンプー・トリートメント(硫酸系洗浄成分を含まないもの)。
・理由:一般的なシャンプーは成分が強く、髪質改善で浸透した成分を流出させる原因となります。
・具体例:酸熱トリートメント後は酸性寄りのシャンプーを、ケラチン補給後は保湿力の高い製品を選びましょう。 - ドライヤーでしっかり乾かす
・濡れた髪はキューティクルが開いた状態になり、ダメージを受けやすくなります。施術後は特に自然乾燥を避け、低温ドライヤーで乾かすことが重要です。 - ヘアアイロンの使用に注意する
・髪質改善後はアイロンの使用を控えめにするか、低温(120~150℃)での使用を心がけましょう。特に酸熱トリートメントの場合、施術直後の過剰な熱は効果を損なう可能性があります。 - 週に1~2回の集中ケア
・サロントリートメントに近い効果を持つ集中ケア製品を取り入れると、施術効果が長持ちします。
・例:洗い流すタイプのディープトリートメントや、洗い流さないオイルトリートメント。
効果を長持ちさせるための3つのポイント
髪質改善の効果をできるだけ長く楽しむためには、以下のポイントを押さえましょう。
1. サロン専用のシャンプー・トリートメントを使用する
髪質改善後は、サロンで推奨される専用のシャンプーやトリートメントを使うことが重要です。これらの商品は、髪に余分な負担をかけず、トリートメント成分を流出させにくくします。
2. 過剰な熱を避ける
アイロンやドライヤーの過剰な使用は、髪のダメージにつながりやすいです。適切な温度(120~150℃程度)でアイロンを使用し、ドライヤーはなるべく低温で使うようにしましょう。
3. 定期的なサロンケアを受ける
髪質改善は定期的な髪の管理で効果を最大化することができます。一度だけではなく継続的に素髪をいたわる施術を受けることで、綺麗な状態をキープできます。
髪質改善に興味がある方はプールブーオリジンへ!
髪質改善を始めてみたい方や、もっと効果を長持ちさせたい方はぜひプールブーオリジンにご相談ください!
お客様一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせて、最適な施術方法をご提案します。
髪質改善の効果は1~3ヶ月程度続くのが一般的ですが、適切なホームケアや定期的なサロンケアでさらに長持ちさせることができます。ぜひ一度、プールブーオリジンで髪質改善を体験してみてください!