縮毛矯正×白髪染めで限界…?手触りと色落ちに悩んだ50代女性の髪質改善ストーリー

 

「縮毛矯正と白髪染めをずっと続けているけれど、
最近なんだか髪の調子が悪い…」

そんなお悩みを抱えてご来店された、50代のお客様・M様。

  • 手触りがゴワつき、指が引っかかる
  • 毛先が細くなり、切れ毛が増えてきた
  • 白髪染めをしても、すぐに黄ばみが出てしまう

今回は、長年の施術履歴によるダメージに悩まれていたM様が、

無理なく縮毛矯正と白髪染めを続けながら、髪質を立て直していった事例をご紹介します。

同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。


カウンセリングで見えてきた原因

お話を詳しく伺うと、M様は

  • 髪が細く、元々ダメージを受けやすい毛質
  • 半年に1回の縮毛矯正
  • 毎月の白髪染め(基本はリタッチ、数回に1回は全体染め)

このサイクルを何年も継続されていました。

一見すると一般的な施術ペースですが、
実は「髪質」と「施術内容」の組み合わせが、負担を大きくしていたのです。

2年後のM様の髪の状態は?

ちなみに、現在のM様はこの記事の冒頭でご紹介している通りに圧倒的にツヤツヤです♪

 

  • 半年に1回の縮毛矯正
  • 毎月の白髪染め+サロントリートメント

このペースを維持しながらも、

  • 色落ちはほとんど気にならない
  • 手触りはなめらか
  • ツヤと厚みのある毛先

以前のような切れ毛やスカスカ感はなく、安定した髪質をキープされています。


細い髪ほどダメージが進みやすい理由

細毛の方の髪には、次のような特徴があります。

  • キューティクルの層が薄い
  • 髪内部のたんぱく質量が少ない

縮毛矯正もヘアカラーも、
このキューティクルとたんぱく質に作用して髪を変化させる施術

つまり、
細い髪にこの2つを重ね続けると、
何も対策をしなければダメージが蓄積するのは自然な流れなのです。


見落とされがちな「カラー後の残留ダメージ」

ヘアカラー後の髪には、
目に見えない過酸化水素(ブリーチ成分)が残留します。

これが残ったままだと、

  • 紫外線
  • ドライヤーの熱
  • 日常の乾燥

こうした刺激によって、
髪内部のたんぱく質や色素が壊されやすくなります。

M様の場合、
この残留物が「色落ちの早さ」と「手触り悪化」を加速させていました。


縮毛矯正は“その後”も重要

縮毛矯正は、施術当日の負担も大きいですが、
本当に注意すべきなのはその後の日常生活です。

  • ブラッシング
  • シャンプー
  • ドライヤーの熱
  • 紫外線
  • 服との摩擦

これらが積み重なることで、
デリケートになった髪から少しずつキューティクルが失われていきます。

結果として、

  • 手触りの悪化
  • ツヤ低下
  • 色持ちの悪さ

につながってしまうのです。


ギシギシ・色落ちを改善するために行ったこと

M様の状態を踏まえ、今回は次の方法を選択しました。

  • 髪質改善カラーエステコース
  • ホームケアアイテムの見直し

この組み合わせが、最も負担を抑えつつ改善効果が高いと判断しました。


カラー剤の見直し+サロン集中ケア

まず、毛先に使用するカラー剤を
ブリーチ作用を含まない処方へ変更。

これにより、

  • カラー後に進行するダメージを抑制
  • 色落ちのスピードを緩やかに

さらに、サロントリートメントで
引っかかりのない、柔らかい質感へ整えました。

ここまでが、サロンでのベース作りです。


髪質改善のカギは「ホームケア」

縮毛矯正とカラーをしている髪は、
毎日の生活の中でたんぱく質が流出し続けます。

その状態でどんなに良い施術をしても、
ホームケアが合っていなければ効果は長続きしません。

そこでM様には、
たんぱく質補給と残留物ケアができる
専用のホームケア製品をご提案しました。

当店のコースをご利用いただいた方には、
初回に処方内容に合わせた
オリジナルシャンプー&トリートメントをお渡ししています。


 


ホームケアは「治療後の薬」と同じ

美容室での施術を手術、
ホームケアをその後の薬だと考えると分かりやすいかもしれません。

どんなに手術が成功しても、
アフターケアを怠れば状態は悪化しますよね。

髪も同じです。


こんな方はぜひご相談ください

  • 縮毛矯正と白髪染めを続けたい
  • 色落ちをできるだけ抑えたい
  • 手触りを本気で改善したい

当店のオリジナルシャンプー&トリートメントは、

  • カラーの色持ちアップ
  • ツヤ・まとまりの向上

早い段階で実感していただける処方になっています。

気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。