【縮毛矯正は髪の整形手術】傷んで手遅れになる前に!綺麗な髪を保つコツを公開!

縮毛矯正でくせ毛を改善して、の様な綺麗なストレートヘアになりたい!と思っているのに、なかなか踏み切れないでいるあなた…

 

  • 傷むのはちょっと怖いな…。
  • 髪がボロボロになったらどうしよう…。

 

ひょっとして同じような不安を持たれている事はありませんか?

そこで今回は、こんな内容をお伝えしていきます。

 

  • 縮毛矯正は何故傷むのか?
  • 縮毛矯正しても髪を綺麗に保つ方法

初めはやはり皆さん同じように不安をお持ちですよ!

縮毛矯正ってなぜ傷むの?

これは以下の作業工程の内、①②③が主な理由になります。

 

  1. 1剤がキューティクルをこじ開けて髪の中に浸透
  2. 浸透した1剤がたんぱく質を切断し、くせを伸ばしやすい状態に
  3. 高温アイロンでたんぱく質を固めてクセをストレートに伸ばす
  4. 2剤でストレートに固定

 

①〜③で使用する矯正剤と、高温アイロンにより傷んでしまいます。

薬剤がキューティクルを開くイメージ

 

薬剤の力(アルカリ性)でキューティクルを無理矢理こじ開けるので、髪に負担がかかります!

薬剤が強すぎると最悪剥がれてしまう場合も…!?

 

タンパク質の結合を切断し柔らかくするイメージ

 

  1. 1剤の効果でうねって結合している、たんぱく質の結合を解除
  2. アイロンで髪を伸ばし、髪をスチレートにを固定
  3. 2剤の効果で酸化させ、ほどけていた状態のたんぱく質を再び結合させる

 

このように、髪の毛をの内部まで薬剤を浸透させてから、たんぱく質の結合を一度切ってしまうので、実は縮毛矯正ってかなりハードな施述なんです!

高温アイロンで真っ直ぐに+2剤で定着

たんぱく質の結合が切断されて軟化した髪を、高温アイロンでストレートに整えます。

 

この時、熱を加えたことで『たんぱく変性』が起こり髪が硬くなります。

※たんぱく変性とは、熱によってたんぱく質が固まる状態の事です。目玉焼きの様に熱を加えすぎるとチリチリになってしまうので加減が大事です。

この状態でを2剤を塗り酸化させて固定し、縮毛矯正が完了します。

※完全に酸化するまでに24時間程かかる為、施術後24時間は髪を洗わない等の注意が必要です。

縮毛矯正はクセが伸びて綺麗なストレートになりますが、それは科学反応や熱によるたんぱく変性によって無理やり形状を変えられた後の姿なんです!

例えるなら、髪の整形手術のようなイメージ!

薬剤で髪にメスを入れタンパク質を結合を切断し、2剤でを結合した髪はデリケートな状態で、美しい状態を保つには正しいメンテナンスが必要なんです!

もっと専門的に縮毛矯正を解説!

詳しく知りたいという方のために髪の構成成分と、縮毛矯正の作用についても具体的に触れておきます!

ややこしいのは苦手という方は読み飛ばしてOKです♪

健康な髪は『弱酸性』で、そして構成している成分の大部分が『たんぱく質』と言うのはご存じでしょうか?

髪の毛を構成する成分の8割はたんぱく質です。

ケラチンと呼ばれるたんぱく質で、18種のアミノ酸によって構成されています。

ケラチンは『シスチン』と呼ばれるアミノ酸が多いのが特徴です。

『シスチン』は、2つのシステイン』が酸化によって結合し、このシステイン』同士の結合により髪はコシを保っています。

この結合を『ジスルフィド結合』と言います。その他にも『水素結合』『イオン結合』『ペプチド結合』等様々な結合により、髪はその形を形成しています。

縮毛矯正をかける際は、これらの結合を一時的に断ち切ることで髪を軟化させています。

一般的にはこれらを行う為に使用されている薬剤は、『弱酸性』である髪にとっての大敵【アルカリ性】です。

髪は【アルカリ性】に傾くと、髪を守るキューティクルが開き、常にダメージを受け続ける状態になってしまいます。

ですが縮毛矯正は、ケラチン内部まで手が届くように、あえて【アルカリ性】の薬剤を使用し『水素結合』『イオン結合』を解除した状態を作り出し、シスチンに手を加える仕組みとなっています。

縮毛矯正をかけても傷ませない方法はあるの?

縮毛矯正をかける場合、一般的に必ず先にお伝えした工程を行います、

この場合確実に髪は傷みますし、それを回避する方法は今のところ残念ながらありません。

ですが先にお伝えしたように、縮毛矯正はいわば髪の整形手術と言えます。

だから、メンテナンスさえきちんと行えばずっと綺麗でツヤサラなストレートを維持できます。

美容整形と違うのは、髪の毛は死滅細胞と言われる修復機能を持たない細胞だという事!最初は綺麗に仕上がっても、そのままなんの気無しに放っておくとダメージだけが蓄積されどんどん傷んでいきますよ!

縮毛矯正した髪をずっと綺麗に保つ3の対策

レイヤーを入れすぎない、軽くし過ぎない

レイヤーを入れすぎない

縮毛矯正をした後は、カットの時にできるだけ段(レイヤー)を入れすぎないようにしましょう!

これは、段を入れるほど毛先が跳ねやすくなったり、入れた毛先部分がぱさついて見えやすくなるからです!

毛先を軽くしすぎない(スキ過ぎない)

これは毛先だけに限らないのですが、カットで髪の量を取る際には、すきバサミで短い毛を作って軽くしていきます。

しかしすきバサミで全体の量を取りすぎてしまうと、すきバサミでできた短い髪がパサパサに見えてしまい、まとまりが無くなってしまいます。

毛先も軽くしすぎると、まとまりがなくなってバサバサに見える原因になります!!

縮毛矯正をかけたら、適度に重さを残した方が綺麗に見えますよ!

毛先の縮毛矯正は慎重に!

これまでにお伝えしたように、一度縮毛矯正をかけた髪のキューティクルとたんぱく質は、傷んでデリケートな状態になっています!

なので、根本からまた新しくクセ毛が伸びてきた場合は、一度施術を行った毛先には最新の注意を払った施術が必須!!

無理な薬剤で縮毛矯正毛先に繰り返すと、手触りが悪くなったり、見たも目も傷んで見えるようになりますよ!

最悪の場合、ビビり毛になりチリチリになってしまうので注意です!!

 


引用元・https://www.google.com/search?q=%E3%83%93%E3%83%93%E3%83%AA%E6%AF%9B&sxsrf=AOaemvIL-Ip27ehdWw_7Ug6pHFRgwnPlgA:1631494208028&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwi6tOPF3fryAhXEdt4KHYk3DWkQ_AUoAXoECAEQAw&biw=1504&bih=860

毛先アイロンを入れる

縮毛矯正をかけた髪を、乾かすだけでまとめるには限界があります。

毛先までサラサラのストレートに保つ為には毛先のセットがかなり重要になります。

これは、アイロンを入れる前と入れた後の違いをみて頂くとわかりやすいので、以下の画像をご覧ください。

縮毛矯正をかけて乾かしただけの仕上がり

 

縮毛矯正をかけて毛先に軽くアイロンを入れた仕上がり

 

毛先に、ほんの少しアイロンを入れて丸みをつけるだけで、こんなにツヤとまとまりが変わります!

縮毛矯正で毛先までツヤツヤ にしたいなら、日々のアイロンは必須ですよ♬

アイロンの代わりにパーマはオススメできない理由

毎日アイロンを入れるのは面倒くさい!

その手間を減らす為に思いつくのは、毛先にパーマをかけてしまう事だと思います。

ですが思い出して欲しいのは、縮毛矯正をかけた髪は見た目には分からなくても、かなり傷んでいるという事…。

その状態でパーマをかけるとダメージを促進することになり、初めは良くても数ヶ月後には必ずまとまりが悪くなり、手触りを失います。そうなってしまうと結局は毛先にアイロンを入れる羽目に…。

どちらにしても毛先のセットが必要になるなら、パーマで無駄に髪をダメージを与えるのは勿体無いと思いますよ!

芸能人が真っ直ぐでさらさらなのは縮毛矯正なの?

 

https://www.google.com/search?q=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E9%AB%AA%E3%80%80%E8%8A%B8%E8%83%BD%E4%BA%BA&tbm=isch&ved=2ahUKEwjy2NDE7vryAhVB7JQKHQx4BVwQ2-cCegQIABAA&oq=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E9%AB%AA%E3%80%80%E8%8A%B8%E8%83%BD%E4%BA%BA&gs_lcp=CgNpbWcQAzoICAAQsQMQgwE6BwgAEIAEEBc6BggAEBgQFzoICAAQBRAeEBc6BQgAEIAEOgQIABAYOgYIABAFEB46BwgAEIAEEAQ6CggAEIAEELEDEAQ6CAgAEIAEELEDOg0IABCABBCxAxCDARAEOgsIABCABBCxAxCxAzoRCAAQgAQQsQMQgwEQsQMQgwE6BQgAELEDOgYIABAEEBhQ7kNY5sEBYIDFAWgGcAB4A4ABsQKIAYU_kgEJMTAuOC4yNC4xmAEAoAEBqgELZ3dzLXdpei1pbWewAQDAAQE&sclient=img&ei=EbI-YbKMAcHY0wSM8JXgBQ&bih=860&biw=1504

芸能人が毛先までツヤツヤな髪を維持できる理由は、ドラマや撮影の際はプロのヘアメイクが専属で女優さんに付いているという理由が大きいです。

中には縮毛矯正をかけている女優さんもいらっしゃると思いますが、プロのヘアメイクならその都度くせ毛を真っ直ぐにセットするのは簡単な事です。

実際、インスタなどにブライベートを載せている女優さんをよく見ると、美容髪のまとまりはそんなに良くない場合が多いと思いませんか?

もうカラーやパーマもしているけど大丈夫?

縮毛矯正をかけたいと考えている方の中には、すでにカラーやパーマをかけてしまっている方もいますよね?

そんな状態で縮毛矯正までかけてしまったら、傷んでひどいことになってしまうのでは…?と不安に感じると思います。

ですが、その点はご安心ください。

現在縮毛矯正の薬剤は、髪質やダメージに合わせて、沢山のバリエーションがあり、あなたの髪の現状をしっかりと把握できれば、綺麗なストレートに仕上げる事ができます。

しっかりと把握できれば…と言うのがこの話の肝。

どんなに薬剤のバリエーションが用意されていても、当然髪質やダメージに合わせられなければ意味がありませんよね?

ですから、きちんとあなたの髪のコンディションを把握している、もしくは見極められる美容師さんが行う…、これが大前提なのは言うまでありません。

縮毛矯正どのくらいの期間持つの?

一度縮毛矯正をかけた髪は、半永久的にストレートのままです。

但し、時間が経つと少し緩いうねりをともなうストレートになってきます![/say]

なので、新しいくせ毛が根本から生えてきて、まとまりや見た目が気になるまでの期間が縮毛矯正の持ちとなります

髪の長さや、感じ方の個人差はありますが、当店のお客様が縮毛矯正をかけ直す場合は

●ロング 半年〜1年
●ボブ 3ヶ月から半年
●ショート 2ヶ月から半年

おおよそ、このくらいのペースで縮毛矯正をかけ直す方が多いようです。

縮毛矯正をかけた髪はデリケート!長くツヤサラを維持するならホームケアも見直そう!

大切なことなので繰り返しになってしまいますが、縮毛矯正は髪の整形手術!

見た目を綺麗に整えるけれど、髪かなり大きなダメージを負っています。

人体は自然治癒力があるので、整形手術の際にできる傷は次第に治っていきますが、髪は死滅細胞なのでそうはいきません!

一度傷んだら勝手に元気になることは絶対にないんです!

縮毛矯正をして術後のダメージを抱えた髪は、毎日行うシャンプーでも少しずつ傷んでしまいます。

そうならない為にも、ホームケアのシャンプーとトリートメントにはしっかりとした物を選びましょう!

 

  • アミノ酸形で優しく洗える
  • キューティクルの補修をしてくれる 

 

こんな製品がオススメです。

いつまでもサラツヤなストレートヘアを保ちたい方は是非お試しを![/say]

縮毛矯正でツヤサラを叶えたいあなたへ

縮毛矯正を整形手術として例えてお話させて頂きましたが、うまく伝わったでしょうか…?

今回は専門的な知識がやや多めで、わかりやすく美容整形に例えてみましたがわかりやすく出来ていれば幸いです…。

特に大切な部分は、髪の毛は死滅細胞と言われる細胞で、自己で修復する力を持たない為、縮毛矯正で傷んだ髪の毛は、外部からのケアが絶対に必要になるという事です。

長く美しい状態を保つ為には、ホームケアが絶対的に欠かせませんので、縮毛矯正をかけた後にカウンセリング等で、特にホームケア製品のアドバイス等しっかりと受けるようにしましょうね!

プールブーなら、担当者がマンツーマンの専属対応!

安心してあなたの髪をお任せ頂けます♬