50代の髪質改善&高島礼子風ショートボブでイメチェン!縮毛矯正失敗からの再スタート

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こんにちは、郡山の美容室「プールブーオリジン」の神谷です。
今回のお客様は、50代・美容関係のお仕事をされている方。ご自宅でカラーをされていて、以前は縮毛矯正をしていたけれど、どうしても髪がパサパサになってしまうため、1年半ほど矯正はお休みされていたそうです。
ですが、最近は髪のまとまりが悪く、「このままでは職業柄、自分の見た目がよくないかも…」と感じて、思い切ってご来店くださいました。
Before:自宅カラー+過去の矯正ダメージでまとまらない髪…
ご来店時の状態は、根元はうねりがあり、毛先は前回の縮毛矯正のダメージが残ってパサついて広がる状態、さらに、ご自身でこまめに染めていることで、薬剤のムラや褪色、余計にパサつきが全体に広がっていました。
「白髪がすぐに気になるから、2週間に1回は染めたい。
でも、髪もきれいに見せたいし、矯正もかけたい!」というご要望。
正直、難しい条件です…!
After:酸性・中性・アルカリ性を使い分けて、極力ダメージレスな矯正へ
今回は、ダメージ具合に合わせて薬剤の強さを調整しながら、酸性〜中性〜アルカリ性を使い分けて縮毛矯正。
毛先は無理に伸ばそうとすると悪化する可能性があるので、ご自宅でのアイロン仕上げを前提に「まとまりやすい髪」に整えました。

ボリューム感が自然に出て、大人の落ち着きと華やかさが両立できるスタイルです。
(Before/Afterの写真をご覧ください)
次回のカラーでは、まだ若干残っている褪色部分を整えて、もっとツヤを出していく予定です。
ちなみに2か月に1回くらいのヘアカラーなら無理がないという事でしたので、当面は白髪が目立つ表面と、生え際だけポイントリタッチができるカラーペンで次回のカラーまで繋いで頂く(洗うと落ちるタイプ)
こんなご提案をさせて頂きました。
1か月後に、再度ご来店頂きカラーコースを施術
一度、キレイにカラーも整えたいという事で、縮毛矯正から約1か月後に再度ご予約、ご来店頂きました。
7トーンくらいでクールなイメージがお好きという事でしたので、赤みのでないアッシュで少しマニッシュな印象と、ツヤツヤなまとまりを両立。
間はカラーペンを使われていましたが、その日に落ちるタイプなのでサロンの薬剤の邪魔になりません。
とても素敵な仕上がりになり、知り合からもヘアスタイルが素敵!と褒められたという事で、私もとてもうれしかったです。
今回のように縮毛矯正は「やめる」だけじゃなく、「見直す」ことでも再スタートできます。
髪質改善しながら、年齢に合った似合うヘアスタイルを一緒に探していきましょう!